緊急帝王切開①
今日はこすやが生まれた日について書こうと思います。
甲状腺の数値に異常があったりちょっと鬱っぽくなったりしつつも、順調に?臨月まできた私ですが
その日は数日前からおしるしのような出血や生理痛のような痛みやお腹の張りがありました。
予定日よりだいぶ早いけど臨月には入ってるし、もしやそろそろなんだろうか…と楽しみ半分不安半分で妊婦健診を受けに病院へきていました。
血圧と体重の測定、エコーといつもの流れで診てもらっていたところ
お医者さん:あれ?羊水減ってるね?
ん?羊水が減ってる??
羊水が減ってる?!
お医者さんが言うには、羊水は臨月をすぎた頃から徐々に減っていくものらしく
臨月に入ったばかりの私の羊水が減るのは良くないとの事で精密検査を受けることになりました。
お腹に何個か吸盤のようなものをつけて30-40分ほど横になりながら赤ちゃんの心拍などをはかる検査だそうで(たしか)
大変なことになっちゃったなぁ…大丈夫かなぁ…と不安に思いながらも横になると自然と眠くなる私。
ウトウトしながら吸盤に繋がってるモニターを見ていました。
もうすぐ終わるかなと思っていた時でした。
急にお腹が張って痛みだし、あー最近多いやつだ…と思っていた時、
バタバタバタバタ!!!
助産師:すや太郎さん!!大丈夫ですか?!?!
助産師さんやお医者さんがすごい剣幕でやってきたかと思ったら
酸素をつけられ担架?にのせられあれよあれよと運ばれていく私。
助産師さん:すや太郎さん、緊急入院になるから旦那さんにすぐ病院来れるか電話して!
え!緊急入院!?
そんなにまずいの!?
運ばれながらお医者さんたちの話を聞いていると、どうやら赤ちゃんの心拍が急激に弱まって危ない状況だったようです。
幸いすぐに心拍は正常に戻ったものの、また同じことがあってもまずいので入院、もしくは緊急帝王切開になるとのこと。
いつも通り検診に来たと思ったら大変なことになってしまいました…
そうこうしている間に着いたのは産科の入院棟でした。
お医者さん:ひとまず落ち着いたからこのまま機械をつけて様子を見ますね。
旦那さんが来たら詳しい説明と今後の事について話しましょう。
そう言ってお医者さんは去っていった。
ひとまず落ち着いたってことは赤ちゃんは大丈夫なんだよね?
不安に思いながらお腹をぺたぺた触っていると、機材や設備の準備をしに助産師さんがやってきました。
助産師さん:おかあさん、びっくりしたね!
赤ちゃん苦しくなっちゃったみたいだけど、今はちゃんと普段通りになってるから大丈夫!
この機械は向こうにある機械とも繋がってて、ちゃんと私たちが確認してるから安心してね。
助産師さん、優しすぎでは…
声掛けて貰えただけで安心したのにそんなこと言われたら涙が止まりません!
この時の入院から出産して退院するまで
たくさんの助産師さんやお医者さんに優しくしてもらって本当に心強かったです。
意見書っていうの?ご意見があれば書いてくださいってやつに長々と感謝の気持ちを書いて投稿してしまったよね…
あの時は本当にありがとうございました!
長くなってしまったので次回に続きます。